【STEP 2】第一志望校を決めよう|

大学受験

選ぶ大学や学部によって、人生は大きく変わります。

平均年収
  • 医師:1,387万円
  • 一般的なサラリーマン:458万円

年収はあくまで一例ですが、働く業界や職種によって、「労働時間(残業時間)」、「全国転勤の有無」、「収入」など待遇は大きく異なります。

大学選びの基準ですが、勉強の得意科目で選ぶのではなく、大学卒業後の40年間を見据えて、将来の就職や子育てまで意識して大学選びが出来ると良いと思います。

こあら先生
こあら先生

「将来の仕事って言われても想像できない」という方も大丈夫です。

皆様に合った大学を一緒に考えて行きましょう。

「STEP 2: 志望大学(志望学部)を決めよう」で学べること
  • 志望大学を選ぶ際のおすすめサイト:旺文社の「大学受験パスナビ」の使い方
  • 志望大学の選び方:学部、立地、受験方式、偏差値
  • おすすめ学部
  • おすすめ立地
  • おすすめ受験方式
  • おすすめ偏差値

「大学受験パスナビ」で検索しよう!!

志望大学を選ぶ際は、旺文社の「大学受験パスナビ」の検索機能が絶対にオススメです!!

大学は797校(2023年時点)あります。797校から1校を選ぶのはスゴく大変ですが、自分に合った『学部』、『立地』、『受験方式』、『偏差値』の4つの切り口から志望校を絞り込みすることで、自分の価値観に近い大学を選別し、自分だけの第1志望校を選ぶことが出来ると思います。

既に関心のある『学部』『受験方式』などある方は、「大学受験パスナビ」で早速絞り込みをしてみてください。

悩んでいる方がいれば、次の章で解説しましたので参考にしてください。

「大学受験パスナビ」の検索条件について解説

「大学受験パスナビ」の検索について、『1.学部』、『2.立地』、『3.受験方式』、『4.偏差値』の順番で本サイトのオススメを紹介します。

1.学部

「大学受験パスナビ」では、学部は21学部あります。

繰り返しになりますが、大学の4年間ではなく、大学卒業後の40年間を見据えて、将来の就職や結婚まで意識した学部・学科選びをすることを強くオススメします。

本サイトのおすすめ学部ランキング5選おすすめしない学部2選は次の通りです。

おすすめ学部第1位:経済学部・経営学部・商学部

経済系の学部(特に経営学部がオススメ)を推奨した理由ですが、経営者の視点を持つことは、起業する上でも、サラリーマンとして働く上でも、とても大事だからです。

経済系の学部の進路
  • バリバリ働いて高年収を目指す方:商社、コンサル、銀行など
  • プライベートを大事にした働き方を目指す方:総合職・一般事務(財務・経理)
  • 国家資格を目指す方:公認会計士、税理士、簿記など

経済系の学部の進路は高年収を目指す方や、プライベートを重視する方、国家資格を取得して独立を目指す方など、あらゆる面で将来性が高いです。

財務や経理は安定しているだけでなく、将来は会社内の出世コースも狙える職種です。大学在学中に簿記2級を取得すれば、就活は有利に立ち回ることが可能です。起業や個人事業主(youtuberなど)を目指す方も会計知識を知っていて損はありません。

経済系の学部に入って、税理士もしくは簿記2級の取得を目指しながら、将来の就職先は大学の先輩や就職支援課に相談するのが最強だと思っております。

特に、経営学部は最強だと思うので、おすすめ学部第1位とさせて頂きました。

こあら先生
こあら先生

僕も人生をやり直せるなら、経営学部に入りたいです。

おすすめ学部第2位:医学部

医師の平均年収は1,387万円です。一般的な平均年収458万円と比較すると、かなりの金額の違いがあることが分かります。

日本は不景気ですが、医師になった時点で、収入の悩みは無くなったと思って大丈夫だと思います。また、男性にとって嬉しいことだと思いますが、お医者さんはやっぱりモテるのは間違いないみたいです。

逆に仕事の疲れやストレス、患者の方から訴訟されるリスクなど医師ならではのデメリットもあります。

病院の各診療科の特色
  • 激務の診療科:救急科
  • 患者からの訴訟のリスクを感じる診療科:産婦人科、外科
  • 比較的、労働環境がマシな診療科:内科、総合診療科、皮膚科など

人から感謝される尊い仕事である一方で、人の命を預かる難しい仕事でもあります。

医師免許さえ取れれば、誰でも高年収が目指せるという点では素晴らしいのですが、労働環境がブラック寄りな場合があるので、おすすめ学部第2位とさせて頂きました。

こあら先生
こあら先生

医師も働き方改革が広がっているので、昔と比べて労働環境が良くなっているらしいです。

こあら先生の同級生にも医師が居ますが、給料が高いのがとても羨ましいですね。

おすすめ学部第3位:法学部

文系学部の中で、経営学部に次いで法学部がオススメです。

法学部の進路
  • バリバリ働いて高年収を目指す方:法曹(裁判官・検察官・弁護士)など
  • プライベートを大事にした働き方を目指す方:総合職・一般事務(法務・人事労務)
  • 国家資格を目指す方:司法書士、行政書士、社会保険労務士など

狭き門ですが、法曹三種(裁判官・検察官・弁護士)に合格すれば高年収・好待遇は固いです。

しかしながら、医師国家試験の合格率91.7%に対して、司法試験の合格率45.3%の点で、高年収を目指すのであれば医学部の方がオススメです。

士業の資格についても、公認会計士や税理士と比較して、行政書士は年収が低い点からも経営学部の方が良いです。

とはいえ、就職に強い学部であるのは間違いないので、おすすめ学部第3位とさせて頂きました。

こあら先生
こあら先生

法学部は大学受験も難しく、入学した後の司法試験の合格率は半分以下。

今の受験環境では、経営学部の方がオススメかなと思っています。

おすすめ学部第4位:歯学部

歯科医師の平均年収は860万円です。一般的な平均年収458万円と比較すると、それなりの金額の違いがあることが分かります。

歯科医師は供給過剰だと言われることもありますが、求人情報を見る限り、今のところ歯科医師の需要は高いと思われます。また、医師と比べれば勤務環境も安定しており、訴訟のリスクが表沙汰で話になることもありません。

また、お医者さんほどではないですが、歯医者さんもモテるしいです。

歯科医師免許さえ取れれば、比較的高い年収が目指せるという点で素晴らしく、労働環境も比較的良いため、おすすめ学部第4位とさせて頂きました。

こあら先生
こあら先生

社会人になると大事になるのが、収入よりも労働時間だったりします。

勤務医は当直がありますが、歯科医師は労働環境の点で魅力的です。

おすすめ学部第5位:薬学部

薬剤師の平均年収は583万円です。一般的な平均年収458万円と比較すると、やや高い程度です。

薬剤師の最大の強みは求人が多く転職が容易な点です。また、結婚・子育て後の復職が容易な点もとても大きなメリットです。

結婚後を考えた場合、年収1,000万円以上のサラリーマンは長時間労働や全国転勤のリスクもあり、夫婦のどちらかが退職せざるを得ない場合があります。

薬剤師共働きの家庭であれば、1人で1,000万円稼ぐより税金面で有利なのが魅力です。

国家資格職としては高年収ではないですが、労働環境が良いため、おすすめ学部第5位とさせて頂きました。

こあら先生
こあら先生

薬学部も個人的にはすごくオススメです。

もし大学生をやり直せるのであれば、理系なら薬学部を目指すと思います。

おすすめ学部まとめ

迷っているなら、次のどちらかの学部を推奨します。

おすすめ学部まとめ
  • 理系のおすすめ学部:医学部、歯学部、薬学部など
  • 文系のおすすめ学部:経済系学部(経済学部・経営学部商学部)、法学部など

上記以外でも、就職に役に立つ国家資格を得られる学部はオススメ学部と言えると思います。

※学部迷っている方は、文系なら経営学部、理系なら医学部を検討してみてください。

こあら先生
こあら先生

皆さまの進路の参考になれば幸いです。

次に、一般的にはオススメの学部ですが、本サイトで推奨しない学部についても紹介します。

おすすめしない学部:国際関係学部・外国語学部

国際系の学部を推奨しない点として、語学だけで高収入の仕事を探すのはハードルが高いからです。国際経験や語学力は大事ですが、経営学部×語学学習、工学部×語学学習など、他のスキルとの組み合わせで強みを発揮するスキルだと思います。

国際系の学部を志望する場合は、語学力×ホスピタリティーなど、語学以外の付加価値をバイトなどで身に付けることを推奨します。

こあら先生
こあら先生

私は海外数カ国で働いた経験があります。

英語しか強みがない場合(通訳のような突き抜けた方を除いて)、アメリカ人の中学生を雇った方がマシと言われました。

おすすめしない学部:工学部

医学部に入る学力はないけど、就職活動を有利に進めたい理系学生にはお勧めです。

工学系の学部を推奨しない点として、男性が極端に多い男性社会だからです。就職先の工場・研究所も田舎であることが多く、共働きや子育てと両立するには難しい環境でした収入は安定しますが、工学部以外でも仕事は十分にあります。

こあら先生
こあら先生

私自身が工学部出身で、学部選びを後悔しました。

大企業でしたが、田舎の工場勤務だったため、共働きや子育てと両立するには難しい環境でした。

おすすめしない学部まとめ

一般的にはオススメの学部ですが、本サイトで推奨しない学部は下記の通りです。

おすすめしない学部まとめ
  • おすすめしない理系学部:工学部など
  • おすすめしない文系学部:国際関係学部、外国語学部など

最終的には、人それぞれですが、将来の仕事や結婚を意識して学部選びをして頂ければ幸いです。

※大前提として、大学独自の教育や、最先端の研究をされている研究室、興味のある分野がある場合は、大学選びの選択肢に入ります。

こあら先生
こあら先生

仕事をしたことがないのに、進路を決めるのはとても難しいです。

ご両親や学校の先生とも相談しながら、自分に合った学部を選んでみてください。

2.立地

おすすめの立地ですが、実家から通える大学都市部を選ぶのがオススメです。

おすすめ立地2選
  • 実家から通える大学:家賃が浮く。家事負担が少ない。
  • 都市部の大学:キャンパスライフの充実、就職に有利。

家を借りるというのは大きなお金が動きます。「実家から通える大学」を選ぶにしても、「都市部の大学」を選ぶにしても、どちらにも大きなメリット・デメリットがあるので、ご両親とも相談のうえ、検討してみてください。

「実家から通える大学」のメリット・デメリット

実家住みのメリット

家賃の分、お金を他に回すことが出来るのが最大限の強みです。せっかくの大学生活がバイト漬けという大学生もいます。家賃3万円×48か月=約150万円を費やすのであれば、海外旅行やデートなど、学生の時に経験して欲しいところにお金を掛けて欲しいと思います。

実家住みのデメリット

自炊スキルが身につかないのが勿体ないのが弱みです。社会人になって初めての1人暮らしとなると、仕事も大変なのに1人暮らしに慣れるのも大変なので苦労します。実家暮らしの方にオススメなのは、自分の為と思って、料理・掃除・洗濯することを絶対に推奨します。

こあら先生
こあら先生

私は大学進学時に1人暮らしを始めました。

料理や掃除の要領が掴めず、ご飯を作ってくれていた親に感謝したことを覚えています。

「都市部の大学」のメリット・デメリット

都市部の例
  • 関東(東京・神奈川・千葉)
  • 関西(京都・大阪・兵庫)
  • その他都市(北海道・宮城・愛知・福岡・海外など)
都市部の大学のメリット
  • 就職に有利:大企業の本社が東京に集中していることもあり、東京近郊の大学であれば就職活動に有利です。東京には敵いませんが、関西や地方都市でも地元の企業への就職には有利に働きます。
  • キャンパスライフを楽しめる:大学生活はキャンパスの中だけで完結しません。他大学との交流、バイト、インターン、アミューズメント等、大学生だから楽しめる要素がたくさんあります。都市部のキャンパスの方が充実した大学生活を送れる可能性が高くなります。
  • 地元の良さを知る:東京などでの生活はメリットだけではありません。東京に憧れて上京したけど、家賃が高額で、満員電車も辛いため地元にUターンした同僚を多く見てきました。私もその中の1人です。東京に住んでみたからこそ、地元の良さにも気づくことが出来ました。
都市部の大学のデメリット
  • バイト中心の生活になる場合があるのがデメリットです。大学の学費と1人暮らしの費用は高額です。大学次第で生涯賃金が大きく変わるので、奨学金制度を利用するのは仕方ないと思います。しかし、バイト漬けで時間を浪費するくらいであれば、地方の大学に通うことをオススメします。

日本全国や海外には自分の知らない世界がたくさんあります。地元以外の世界を知るには、大学生活の4年間はちょうどよい期間です。

金銭的に余裕のある方は、地元を離れて住みたい場所を選んでみるのもオススメです。

こあら先生
こあら先生

ご両親とも良く相談してみてください。

立地の選び方まとめ

大学を選ぶコツとしては、駅からの距離や、大学周辺でバイトや遊びが楽しめるかも重要な判断基準です。就職活動を見据えて東京近郊の大学を目指すのも良いですし、東京の満員電車や人ごみがつらい方は、ある程度の規模の都市にある大学を選ぶのもオススメです。

こあら先生
こあら先生

ぜひ、キャンパスライフが楽しめそうかな?という視点で立地について検討してみてください。

※立地迷っている方は、とりあえず実家から通える「地元の大学」を検討してみてください。

3.受験方式

『大学選び』をする上で『受験方式』の絞り込みをするのは必須ではありません。

必須ではありませんが、「一般選抜(学力試験)」と「総合型選抜」では受験対策が大きく異なるため、『受験方式』を前もって選ぶことを推奨します。

各受験方式のざっくりイメージ
  • 一般選抜:学力試験(勉強が得意な方向け)
  • 学校推薦型選抜:小論文や面接など(学校の成績が良い方向け)
  • 総合型選抜:小論文や面接に加えて、プレゼンテーションや資格など大学ごとの多様な評価基準がある(強みがある方や探求型学習を実践された方向け)

受験方式のおすすめ:指定校推薦(学校推薦型選抜)

最もオススメするのは、『学校推薦型選抜の指定校推薦枠を利用することです。

指定校推薦の最大の強みは合格率がとても高く、ほぼ100%合格します。

指定校推薦では、各高校に割り当てられた入学枠を学内で競争する形になります。高校の成績が良い方、かつ志望大学の指定校推薦枠がある場合は、高校の担任の先生に相談してみてください。

高校としても貴重な指定校推薦枠なので、出し渋りをする方もいますが、皆さん自身の人生を大きく左右する話なので、指定校推薦枠が取れるだけ学校の成績が良い方は、ぜひ利用するようにすることを推奨します。

こあら先生
こあら先生

指定校推薦のメリットは合格率の高さに加えて、高校3年生の残り期間を受験勉強以外の有意義な利用(旅行・車の免許・バイト)が出来る点です。私が高校生なら間違いなく指定校推薦が取れないか真っ先に確認します!!

受験方式のおすすめ(理系編):一般入試

理系学部の場合、私立と国公立大学で学費が大きく異なるため、お金に余裕があるかた以外は、理系学部なら国公立大学が第1志望になるかと思います。

初年度納付金
  • 国立大学:81万7800円
  • 公立大学:93万2251円
  • 私立大学(文系):116万6922円
  • 私立大学(理系):154万4962円
  • 私立大学(医歯):482万2395円

国公立大学では、未だに一般入試が一般的です。理系の高校生は一般入試で国公立大学を目指して、滑り止めで私立大学の一般入試を受験することが望ましいと思います。

こあら先生
こあら先生

生涯賃金を考慮すると、私立大学の医学部に入学するのも選択肢になります。学費が払えない家庭もあると思いますので、理系なら一般入試(学力試験)で国公立大学を目指すのが良いかと思います。

受験方式のおすすめ(文系編):推薦入試(総合型選抜・公募推薦(学校選抜型推薦))

文系学部の場合、私立と国公立大学で学費が大きく異なるわけではないので、私立大学を第1志望に入れることも検討出来ると思います。

初年度納付金
  • 国立大学:81万7800円
  • 公立大学:93万2251円
  • 私立大学(文系):116万6922円
  • 私立大学(理系):154万4962円
  • 私立大学(医歯):482万2395円

私立大学では、総合型選抜入試の合格者人数増加が顕著です。受験勉強の知識は大学受験以降で使用しなくなる場合もありますが、総合型選抜入試で身に付けた「ご自身の強み」については社会人になった後でも活かすことが可能です。

今や大学生の50%以上は推薦入試の合格者です。推薦入試が当たり前になってきましたので、文系の高校生は国公立大学を目指す方を除いて、総合型選抜や公募推薦が望ましいと思います。

こあら先生
こあら先生

経営を学ぶうえで会計知識は必須なので、私なら高校生のうちに簿記3級を取得して、経営学部の推薦入試に挑戦すると思います。

受験方式のおすすめまとめ

各人の経済状況にも寄りますが、おすすめの受験方式は下記の通りです。

各受験方式のざっくりイメージ
  • 指定校推薦(学校選抜型選抜)が一番オススメ。高校の担任の先生に要確認!!
  • 理系であれば一般入試。第1志望が国公立大学、滑り止めで私立大学。
  • 文系の私立大学受験では、推薦入試(総合型選抜もしくは公募推薦)も視野
  • 文系の国公立大学受験であれば一般入試。第1志望が国公立大学、滑り止めで私立大学。

ご自分の学校の成績や、学力試験の成績、ご家庭の金銭的な余力などを考慮して、どの受験方式が合っているのか検討してみてください。

こあら先生
こあら先生

貴重な高校生活の時間を学力試験対策に費やす時間が勿体ないので、

こあら先生が高校生なら、有用な国家資格を取得して、総合型選抜を目指すと思います。

(学力試験対策:300日×8時間=2,400時間 簿記2級:約300時間)

※受験方式で迷っている方は、文系なら総合型選抜、理系なら一般選抜(学力試験)を検討してみてください。

4.偏差値

本サイトを閲覧頂いている皆さまにとって偏差値は重要だと考えているでしょうか?

大学選びで重要なこと
  • 何を学びたいか?(学部選び)
  • どこで学びたいか?(立地選び)

上記と比較して、偏差値の優先順位は低いです。(偏差値は50以上あれば特に問題ありません。)

社会に出て、〇〇大学卒業と言われて話に上がるのは東京大学くらいです。他は話題になりません。

こあら先生
こあら先生

私が社会人になって10年以上経ちますが、卒業した大学の名前を聞かれた事は、ほぼありません。

あまり知名度の低い大学であれば就職活動で悪い影響もあるかもしれませんが、偏差値が若干違う程度であれば、大して気にする必要はありません。

偏差値よりも大事なこと

大学で何を学ぶかが重要です。特に、「有用な国家資格の取得」、「TOEIC等語学試験のスコア」、「部活動やアルバイトの経験」等は就職活動においてすごく重要です。

現実にはあり得ませんが、東大卒でTOEIC400点の方と、中堅大学でTOEIC900点ならば、英語を使う仕事の求人において、人気な学生は後者です。

こあら先生
こあら先生

大学の4年間で成長出来ます。有名大学に行って燃え尽き症候群の大学生も見かけますので、大学名ばかりを気にせずに、自分の力を付けていく事を意識してみてください。

偏差値についてまとめ

大学の偏差値ではなく、何を学ぶのかを大事にしてください。

とはいえ、偏差値は志望校を絞り込みすることにとても便利です。志望校の件数を10件以内に絞り込みをするなど、自分の実力に近いところで選んでみてください。

※受験方式で迷っている方は、偏差値45~55程度で検討してみてください。もちろん、もっとレベルを上げたい、もう少しレベルを落としたいなどあれば、適宜自分に合ったレベルに調整して頂ければと思います。

最後に

『学部』、『立地』、『受験方式』、『偏差値』を決めたら、実際に「大学受験パスナビ」にて検索してみてください。今回選んだ内容は仮で構いませんし、今後変更して頂いて構いません。

本サイトのおすすめを選んだ場合、

  • 学部   ⇒ 経営学部
  • 立地   ⇒ 福岡(地元の大学)
  • 受験方式 ⇒ 総合型選抜
  • 偏差値  ⇒ 45~55

福岡大学を含む5校が該当しました。

797校の大学から漠然と選ぶのではなく、学部などで絞り込みをすることで、志望大学を見つけることが出来たのではないでしょうか。

こあら先生
こあら先生

今回はしませんが、それぞれの大学のキャンパスの立地をGoogle Mapで確認して、電車の最寄り駅近辺の大学を選ぶか、各大学の就職実績もしくは国家資格の取得実績を見て、第1志望から第3志望まで選べたら完璧です!

「STEP 2: 志望大学(志望学部)を決めよう」で学んだこと
  • 志望大学を選ぶ際のおすすめサイト:旺文社の「大学受験パスナビ」の使い方
  • 志望大学の選び方(4選):学部、立地、受験方式、偏差値
  • おすすめ学部1位:経営学部!! ←国家資格も狙える実学教育!!
  • おすすめ学部2位:医学部!! ←高年収の最強ステータス!!
  • おすすめ立地1位:実家から通える地元の大学 ←家賃節約!!
  • おすすめ立地2位:東京周辺もしくは中堅都市の大学 ←就職に有利!!
  • おすすめ受験方式1位:指定校推薦(学校推薦型選抜) ←ダントツの合格率!!
  • おすすめ受験方式2位:総合型選抜 ←将来の就職活動にも使える強み作り!!
  • 偏差値:偏差値の優先順位は低い
「STEP 2: 志望大学(志望学部)を決めよう」で達成できたこと
  • 第1志望校(最大第3志望校まで)を選ぶことが出来た!!!
こあら先生
こあら先生

長丁場でしたが、本当にお疲れ様でした。

ここまで長文を読んで頂いた方は、間違いなく他の高校生よりレベルが上がっていると思います。

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