【STEP 4】学習計画表(スケジュール表)を作ってみよう|

大学受験

『【STEP 1】大学の選び方』で志望大学を選び『【STEP 2】大学受験の対策』で志望校合格に必要な参考書が固まった方向けです。

学習計画表の作成

志望校対策で必要な参考書をご用意頂いた方は、「あとはやるだけ」の状態です。しかし、参考書を購入頂いた方はご理解頂けると思いますが、学習量は膨大です。

いつまでに」、「何を学習」すべきか、皆さまオリジナルの学習計画表の作成が必要です。

下記に、参考例を一部抜粋しました。横軸が時間縦軸が参考書です。共通テストや2次試験、模試のスケジュールも学習計画表に入力します。

勉強量は膨大ですが、大まかな学習計画表を作成することで、いつまでに何をすべきかが分かるようになります。勉強をしていくと理解るのですが、参考書1冊当たりに時間を掛けすぎてしまう受験生の方が非常に多いです。

まずは全てに目を通すのが重要です。ご自分が作成した学習計画表に比べて学習ペースが遅れている場合は、60点の理解で構わないので、全ての参考書を一回は全て終わらせることを何より優先してください。

また、今回は一般入試(学力試験)を想定して学習計画表を作成しましたが、学校推薦型選抜や総合型選抜でも同様です。やるべき事を、いつまでに終わらせる必要なのか考えて学習計画表を作成してみてください。

※学習計画表はExcelで作成しました。必要な方には、配布できれば、配布しますので、コメントでご連絡をお願いします。(パソコンに疎くて申し訳ありません。)

※自分で計画表を作成して学習することが苦手な方は学習塾に通うことをオススメします。(塾は高額なので自習を推奨していますが、進学実績によって将来の収入が変わるのも事実です。ご両親と良く相談して、自習が苦手な方は東進などの学習塾への入塾を推奨します。)

モチベーション維持

学習計画表まで作成して頂いた方は、本当に「あとはやるだけ!」の状態だと思います。

なので、すべこべ言わずに

  • 参考書の学習を進めてください
  • 塾の講義を受けてください。
  • スタディサプリを受講してください

やるべき内容については、皆さまの学習計画表の内容によって様々ですが、「勉強する(準備する)!」という状況に皆様なっているハズです。

『1日10時間勉強してください!!!』

と言っても、集中力が続かない日もあると思います。

ここでは、オススメの気分転換の方法について情報共有をいたします。

※皆様も有益な情報があれば、コメント欄で教えて頂けると幸いです。

モチベーションを上げる方法(その1):勉強する場所を変える

本サイトのオススメは下記の通りです。

  • 自習室(学校or塾)
  • カフェ(スタバ)
  • 図書館

筆者は、長時間椅子に座ると腰を痛めるので、家の中を歩きながら勉強したり、寝ながら勉強したりしてました。

モチベーションを上げる方法(その2):友達と一緒に勉強する

1人で勉強をする方が集中できるのは間違いないのですが、1日8時間の内、1時間くらいは友達と勉強するのもアリだと思います。

  • 参考書の小テストや問題を一緒に解く
  • 英単語など、お互いに問題を出し合う

小テストで点数を競い合ったり、勉強を教えてあげる中で、「たまたま正解できた」ではなく、問題をより深く理解できたこともありました。

モチベーションを上げる方法(その3):とにかく10分間だけ机に向かう

精神論ですが、「とにかく10分間だけ机に向かう」こともオススメです。

「やるかやらないか悩んでいる」くらいなら、学習効率関係なく「とりあえずやる」ことを意識するだけでも、1年間の積み重ねで、10分×365日=3,650分の勉強時間の差が出来ます。

「とりあえずやる」というのは、心理学的にも有効な手段のようですので、集中できないからこそ「とりあえずやる」というのを意識してみてください。

モチベーションを上げる方法(その4):勉強から離れる

本当に勉強に集中できない時は、1日だけ勉強から離れてみることも有効です。

  • 体を動かす(サッカー、バスケ、散歩など)
  • 友達と遊ぶ(カラオケ、焼肉など)
  • デート(水族館、動物園など)

他のみんなが勉強している中での気分転換は最高に楽しい1日になると思います。

さいごに

大学受験の勉強は、かなりハードワークです。皆様が無理なく、計画的に学習できることを願っております。

また、絶対に行きたい第一志望校がない限り、偏差値が0~5程度変わる程度では人生は大きく変わらないと、本サイトでは思っております。

高校生活も貴重な時間ですので、ぜひ勉強だけでなく、高校生活を楽しむことも忘れずに考えて頂けると幸いです。

次の章は、大学の出願方法についてご説明します。出願の時期になれば、改めてご確認ください。

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